●余野十三仏
●錦山塚
●余野遊仙寺寄せ墓
高さ1m余りの自然石の表裏に仏像が浮き彫りされています土地の人はこの石仏を「十三仏」と呼んでいるので仏様が13体彫られているように思いますが数えて見ますと表裏各20体の仏様であります。表面上部の三尊は主尊が錫杖を持った地蔵菩薩の像で両脇も合掌立像の地蔵菩薩であります。下半部には地蔵立像が上段9体下段8体が並んでいます。裏も同じく三尊があり下半部には地蔵菩薩が上段8体、下段9体が並んでいます。17人の後の安楽を願った逆修仏で室町末期のものです。