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野間口の石仏

●野間口妙見山道標
●野間口双体地蔵石仏

ギャラリー

野間口妙見山道標

野間口妙見山道標

妙見菩薩を祭っているところが能勢妙見山にありまして信仰を集めましたが、初めは創建者である領主の能勢氏の関係者だけでありましたが、次第に庶民の信仰を集めるようになり、18世紀後半から参拝者が増加して各地で参拝の講が結成され、全国的に知られるようになりました。道は文政11年に建てられています。

野間口双体地蔵石仏

野間口双体地蔵石仏

高さ45cm、巾35cmの砂岩に26cmの立像が2体刻まれ、共に左手に宝珠を捧げ右手は前に垂らして何か願い事をされている形です。江戸時代のもので、一般的には左手宝珠、右手に錫杖のものが多いのですが、これは最も早く表われた古式像であります。

野間口妙見山道標
時代: 江戸
年号: 文政11年
西暦: 1828
野間口双体地蔵石仏
時代:江戸
年号:        
西暦